見せメカ
マスターグレードの定義や設計思想の中に連綿と続く内部メカフレームの再現・実装について。組み立てたあとって結局滅多に見るものじゃないし、最近は組み立て工程が増えるだけだから、むしろイラネーよ!なんて思ってたんですけどね。露出型のサイコフレームという表現は凄い発想だな、と思ったわけです。


取説に掲載されているカトキのインタビューテキストに
「小説という媒体から発信する企画なので、映像化や商品化をひとまず考えないでデザインできる機会だ」
という記述があります。そうは言っても、商業活動の中でガンダムをデザインするということ=玩具を作ることなわけだから、そこはちゃんと考えていたはず。しかしそれがマスターグレードというブランドが抱えていた問題点、「組み立ててるときしか見えないメカ」を、デストロイモードというかたちで、完成後も魅せる内部メカフレームという解を示して商品化したその結果がすげえなあと思うのですよ。意図があったにせよ、なかったにせよ、ね。
ピンクのパーツは恐ろしくヒケが大きいし、ペーパーがけは2000番までやってコンパウンドで磨いて、さらにクリアーでも噴いてやらなければならないだろうし、本気で塗装しようとするモデラーには面倒くさいハードルでしょうが、年末リリースの商品らしい、力の入ったおもしろいキットだなと実感できました。あとはこのそっけないMGスタンダードなコブシをなんとかしてっ! 78ver.kaの時に入ってたカトキコブシを入れてくださいよ。まじほんとタノム!
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