オートに負ける
最近になってあれこれD40Xの設定について試行錯誤してますが、結果、何も知らない頃に晴天の空の下でフルオート撮影した写真が一番ましだったなあ・・・・なんてオチ。

D40X | AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II |
18mm | ISO100 | F7.1 | 1/200 | プログラムオート | 傾き補正適用
さて、主にJPEG撮りしかやってませんが、やはりD40Xはダイナミックレンジが狭いと感じます。広範な階調を抱え込むだけの許容量はなく、アンダー側に寄るかオーバー側に寄るか、どっちつかずに行ったり来たりという印象。D40Xよりもダイナミックレンジが広いといわれるD40が欲しくてたまりませんが、添付ソフトのPictureProjectにあったD-Lighting HS機能が、D40X本体のD-ライティング機能と異なることに気づいたので、少々悪あがきしてみます。

D40X | AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II |
30mm | ISO100 | F8 | 1/250 | プログラムオート | 元画像

PictureProject D-Lighting HS [弱]
D40X本体が持つD-ライティング機能の要約は、「黒潰れした色域を持ち上げて、もともと明るい部分はそのままに、暗い部分は明るく補正する」で、上の適用結果を見る限りは間違いありません。ところが、添付ソフトのPictureProjectにあるD-Lighting HS機能は必ずしもアンダー部分を持ち上げるだけの補正ではなく、場合によっては逆にアンダー側へと引き下げる機能があるようです。もっとも明るいところをアンダーにするのではなく、画像全体から判断してアンダー側へと引き下げたほうが良いだろうと思われる色域を判断したのち、その部分だけをアンダー側へ落とし込むという、かしこい処理だと思います。(ヘルプファイルにも詳細が書かれていないので仕様はわからんのですが。)
オリジナルはややオーバー寄りでコントラストが低め、つまりは黒のしまりが良くないのですが、D-Lighting HS[弱]を適用すると黒のしまりがよくなり、全体のメリハリが付くようになります。(D-Lighting HS[標準]や[強]ではD40X本体のD-ライティングと同じような具合で、ひたすら明るくなってしまうのでNG。)
D-Lighting HS[弱]の適用後は、わずかながら木々の影が濃くなっているのが確認できると思います。とりあえずPhotoshopで小難しい微調整をしないでも、お手軽にダイナミックレンジが広くなったような気分になれるのは楽。D-Lighting HS[弱]のアンダー側への補正効能については、もっと確認しやすい画像があるので改めて後日エントリーしようと思います。(追記:D-Lighting HSによる補正)



