SEGA人として大変気になるギャラクシーフォースIIですが、発売日の木曜に受け取れず、金曜も受け取れず、ようやく土曜の朝に到着。万が一の大惨事に備え、あんまり期待しないで開封、そしてマニュアルを読んでみました。。。。な…!? プログレッシブモード付きですと? SEGAの中の人、本気モード?

そして早速プレイ。ここれは…すげえ…。今回はちゃんと本気で作られてますね。SEGAの体感ゲームといえばガチガチのインターレースなブラウン管がイメージされますが、プログレッシブモードで立ち上げてもスキャンラインを擬似表現できるモードが用意されてます。この機能はFinalBurnにもありましたね。
キーコンフィグも柔軟で、SHOTの自動化はもちろん、スロットルにはブレーキ方式が選べます。ゲーム中は常にフルスロットルとし、減速したいときだけボタンを押せばokという目から鱗のセッティングに驚きました。デュアルショックのアナログスティックを左右同時に操作するなんて、難しすぎますからね。
ただ、そのアナログスティックによる操舵については難有りとしか言いようがありません。遊び幅が広すぎて、結構な角度まで倒してあげないと入力が認識されないのです。そして倒しすぎてしまい、今度は逆の方向に舵を取るも、また倒しすぎるという悪循環。このため、洞窟内部に細々と配置されている固定砲台に向けて、機首を正確に追従させられません。ここはスティックの遊び範囲と、センシティブ値をカスタマイズできるメニューを用意して欲しかったなあ。
この問題の対策としてはデジタル4ボタンを使うしかありませんが、そうするとびっくりするくらい緻密に制御できるようになります。チョン、チョンという点押しになってしまいますが、入力動作に対して素直に反応してくれるので、機体制御ははるかに楽になると思います。

ゲーム画面の描画については、もう文句なし。だいたい20年も前に見た画質なんて正確に覚えてないし、ドットバイドットで画面を見たのって、FinalBurnくらい? サターン版のように、使われている文字フォントが違うなんていう事もないし、メガリオンの突入口も最初からきちんと表示されてます。地平線だって傾くし。ネオクラシックモードなんていう嬉しい配慮もあって、素晴らしい出来栄えだと思います。
ゲーム中の曲をTOWNS版に設定することもでき、基板からのサンプリングと、エミュレート音源の選択も可能で、さらに植物惑星マルクランドのTake Backにおいては、イントロ有りと無しの選択まで可能。いったいSEGAさんマジでどうしたんですか?至れり尽くせりじゃないですか。
マスターシステム版の音楽も久々に聞いてみましたが、やっぱり超絶クオリティですよ。低いスペックながらもFM音源版は抜群にイイ! メガドラ版は音楽が酷すぎて印象最悪でしたが、今回改めて見てみるとゲーム画面はそんなに悪くないですね。まあ、わざわざプレイしたいとは思いませんが。
とにかく、これが2,500円でお手軽に買えてしまうパッケージソフトであることに驚異を感じます。「これ本当に20年前のゲーム?」って感じ。本気の人たちが本気で移植してくれたおかげで、素晴らしいソフトに仕上がっていると思います。
そんなわけでAGESの出来に安心したので、HORIのフライトスティック2Rを定価を上回る価格で落札しました。このコントローラ、もう作ってないんですね。ちょっと高かったんですが、サイバースティックだって2万円もしたんだし、それ考えると大したことないかな。しかし、みんな標準のコントローラでクリアできてるんだろうか? 死んだ所からコンティニューできないし、難しくてクリアできないよ。